だいぶ秋めいてきました、日中はまだまだ暑いですが。
Ruachの周りでもウグイスが戻り、じーわ(クロイワツクツク)が鳴きはじめました。(じーわの鳴き声
https://matome.naver.jp/odai/2146932222145589701/2146937383994514703)
記憶とは、多くは五感と共に記憶されています。
秋の風を感じた時、秋のにおいがした時、秋の音を聞いた時など、不意に過去の記憶がよみがえることがあります。
また記憶ではなく体感としてよみがえることもあります。
このよみがえるものが心地よいものであれば問題ないのですが、不快なものの場合はしばしば問題を起こします。
五感が季節の変化を感じた瞬間に不快な感覚にとらわれている。
しかも無意識に。
いつの間にか気分が落ち込んでいたり、悲しくなっていたり、イライラしていたり。
これ脳の誤作動ですよね。
現実には何も起こっていないのに、心と身体はあたかも今何か起こっているかのように反応してしまう。
季節の変わり目は五感がより多く刺激されます。
五感が脳の誤作動を誘発する。
実際季節の変わり目には、うつ病や自律神経失調症など多くの病気が悪化することが多々あります。
そんな時は慌てずに、今現実に自分の身に何か起こっているだろうかと自問してみてください。
軽いものであればその場で落ち着くこともあります。
それでも落ち着かないようでしたら早めにご相談ください。
人間は天候や季節の変化に敏感な生き物です。
中医学が教えるように人間は自然の一部だと考えるならば当然ですね。
秋を感じた後に不安定な自分を感じたので書いてみました。
心地よく四季の変化を楽しみたいものです。
読んでいただきありがとうございました。
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