昨日より清明節に入りました。二十四節気の五番目の季節です。
万物が清々しく明るいという意味です。
この清明を沖縄の方言で「しーみー」または御清明「うしーみー」と言います。
ええ、やはりナイチャーである自分は覚えたウチナーグチを使いたくなるのです。
移住して間もなく得た知識である「しーみー」は、夜～は墓場で運動会～♪という鬼太郎もびっくりの、お墓でピクニック。もとい、親戚一同でお墓参りをした後にお墓の前でご飯を食べるというものでした。
そして移住１０年目にもなると「しーみー」とは別に「かみしーみー」なるものの存在を知ることになります。
その「かみしーみー」とはムンチュウ（門中）がムンチュウバカ（門中墓）などを参るそうです。
往診先のおばぁ曰く。「やんばるのほうまでも行くからね～ピクニックみたいで楽しいさ～」
やはりピクニック感はあるようです。
ムンチュウとは一族、一門のことで父系の血縁集団のことだそうです。母系は含まれないそうです。
ムンチュウバカ（門中墓）とは父系の血縁集団のみなさんが納められているまるで遺跡のような立派で大きなお墓です。
ああ、もう、こんなことを書いていると沖縄の何かに圧倒されてなのか、体温が上昇するの感じます。
良くも悪くも沖縄はとてもパワフルです。合う人も合わない人もいるでしょうね。
シャツを１枚脱いで本題に戻ります。
体温が上昇しても意外と足は冷えている。
啓蟄（
http://ruahari.ti-da.net/e10335650.html）でも書きましたが、この時期やはり上昇性のエネルギーが強いため頭部に関する症状が出やすくなっています。または上昇により相対的に下半身の症状が出やすくなっています。
今後さらに陽気が増していく季節なっていきます。
陽の象徴である心、この心は火の性質を強く持っています。
増していく陽気と心の火が重なれば頭部の症状が胸部にまで及ぶかもしれません。
胸煩（胸の辺りが落ち着かない感じ）、胸痛、動悸、胸苦しい、呼吸しずらい、胸の痞え感、不眠などの症状がでるかもしれません。
啓蟄からの症状が治まらない方、要注意です。
夏が来る前に治しておきたところです。
清明とは万物が清々しく明るいこと、その万物の一部である僕たちも清々しさを表したいですね。
読んでいただきありがとうございました。
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