感情と鍼灸

RUACH[ルーア]

2017年06月27日 21:37

とかく怒りとは悪者にされがちです。


怒りがなければ感情の毒を出せないと言ってもいいくらい。


怒りという感情が起こり、それと向き合い乗り越えることで人は成長します。


見方を変えれば怒りは人生を豊かにするためのありがたい感情です。







中医学の五行論において、怒りは喜びを生みます。


これは怒りと向き合い乗り越えると喜びが生まれるということです。


さらに五行論において、恐れは怒りを生みます。


怒りの奥には恐れがあるということです。


自己探求を進めている方だとこれはピンとくるのではないでしょうか。







中医学において肝は怒りを宿します。


怒りは感情の毒出しのきっかけでしたね。


西洋医学においても肝臓は毒出しの重要な臓器です。







怒り、ありがたい感情だなと思えたらいいですね。


消そうとしたり、なかったことにしたりでは毒が溜まる一方です。






先述したように中医学には怒りなどの感情に対して明確な知識を持っています。


三千年も前から。


その感情に向き合うために鍼灸はとても有効です。






読んでいただきありがとうございました。


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