「宮城遥拝。」
「東に向かって最敬礼。」
「朝晩必ずやっていたからね。」
「子供のころから教えられていたし、子供たちにもそう教えたよ。」
「今考えるとばかばかしいね。」
「天皇のことを神だと教えていたからね。」
「同じ人間なのに。」
「時代の変化は恐ろしいね。」
そう語ってくれたのはもうすぐ98歳になるおじぃです。
当たり前のように教えられ当たり前のように子供に伝えられていく。
疑うことは許されない。
個人の人権というものが存在しなかった。
現在は違う。
国の政策を疑い反対しても殺されたり投獄されることはない、はず。
思想の自由がある。
戦前戦中の多くの人々はこのおじぃのような後悔をいくつも持っています。
多くは戦争に起因するものです。
後悔などとぬるいものではなく、罪や罰、あるいは呪いのような、言葉にできないモノを背負っているかたも少なくないはずです。
個人の人権というものが存在しなかった為に。
しかし現在は違います。
しかし現在は変えられようとしています。
ある一部の人達の想いで。
個人の人権というものの存在が軽くされようとしています。
改憲という名のもとに。
時代の変化に翻弄されないものは真理しかありません。
しかしその真理ですら個人の人権を奪われてしまえば語ることさえ許されないかもしれません。
真理は自分の中に在りさえすればと言われる方もいるかもしれませんが、殺されてしまえば元も子もありません。
また殺されても真理はあなたの魂の中で生き続けますと言われる方もいるかもしれませんが、僕は嫌です。絶対に。
ある一部の人達の想いだけで個人の人権が奪われその結果殺されてしまう。
それは嫌です。
今まさに個人の人権が奪われようとしています。
今僕らにできるのは選挙での意思表示しかないように思われます。
意思表示しないで奪われるのは御免だし、意思表示した上で奪われるのも御免です。
変えられてしまってからではもう遅い。
僕は求めます、個人の人権を。
僕は抗います、時代の変化を。
僕は学びます、真理を。
読んでいただきありがとうございました。
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