沖縄では、あまり感じることのできない、季節の変化を心地よく味わっています。
秋というと、寂しい、切ない、という感情表現をよく耳にします。
みなさんは秋をどのように感じているでしょうか。
季節の変化に身体が反応し、その反応に反応して過去の感情が潜在意識から浮上する。
そういう仕組みになっているので、季節の変わり目は、良し悪しは関係なく感情が浮上します。
良いものはそのまま過ぎていくと思いますが、悪いものはどうでしょう。
そこには必ず抵抗があるはずです。
「悪いもの」とされているものを感じれば当然抵抗を感じるはずです。
ではその「悪いもの」を悪いものとして扱っているのは誰でしょうか。
「悪いもの」として大切にしまわれているものが浮上する。
またとないチャンスです。
「悪いもの」を悪いものとしているのが自分の心であれば、その「悪いもの」というラベリングを変えることができるのも自分の心です。
それは本当に「悪いもの」ですか?
この質問が自分にできれば、解決への一歩は確実に踏み出しました。
抵抗を抵抗のまま心の奥深くにしまっておこうとしないでください。
「悪いもの」というラベルが必ずはがれにくくなっていきます。
その結果、心身の不調として表れます。
まずは最初の一歩です。
季節の変化を利用できるといいですね。
ちなみに五行論においては感情を、怒、喜、思、憂、恐、に分類し、秋を憂とします。
憂いの秋。なんかもっともらしいですよね。
ついでに五行論的に秋は、肺、乾燥、憂、なんです。乾燥して、肺を傷めやすく、憂いやすい。
ですので肺を整えると感情も整いやすくなる。
その抵抗、その感情、どうぞ鍼灸におまかせください。
もう一つ言わせていただくと、良い、悪い、という陰陽を超える手段として、鍼灸がお力になれればと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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