
今日はちょっとそこまでドライブ。
目的は黒曜石を拾いに。
車の音は沖縄民謡。
三線の音が聴こえるとビュビュンと意識は沖縄へ。
唐船ドーイがかかるころには、心は沖縄で満たされ涙そうそうしてくるさ~。
沖縄ってすごいねっ、と奥さんとにっこり。
意識は諏訪に戻り目的地を目指す。
自宅から30分ほどの所に
黒曜の水という湧水があり、これがべらぼうに美味い。
世界一美味いんじゃないかと思うぐらい美味い。(もちろん世界各地の美味しい水なんて知りませんが)
なぜそんなに美味いのかというと、黒曜石にろ過された水だかららしい。
この辺は国内でも有数の黒曜石の産地で、縄文時代には黒曜石を求めてあちこちから人が集まってきたそうな。
先日何度かうかがっている和菓子屋さんをたずねると、店内に黒曜石らしきものが大量に。
「これって」と店主に話かけてみると、やはり黒曜石。「縄文文化が今ここにあるってロマンだよね~」と店主。
ある場所に大量に黒曜石が落ちているらしい。
もちろん僕の知らない道で、山の頂上までの道を3等分した3分の2あたりの右側に落ちているらしい。
「見つからなかったらまたおいで、あげるから」と店主。「どちらにしてもまた来ます」と僕。
店主の言うように一定の場所でしかすれ違い出来ない細い林道を走って行く。
林道は涼しいのでクーラーは要らない。同時に音楽も要らなくなる。
極上の森林アロマで癒し続けられているが黒曜石はあらわれてくれない。
「もう過ぎちゃったんじゃない」と奥さんがつぶやいていると。
おやっ?おやおやっ?
キラッと僕の瞳に光の呼びかけが。
車を降りてみるとキラッキラッ。ついに。
少し先の斜面には、湧き出てくるような大量の黒曜石。
あまり知られていないと思うが、久高島のある一角は全てカルサイトでできていた。
それに気づいた時、やはり人々が崇める場所というのは何かあるもんだなと思った。
湧いて出てくるような黒曜石を見ると同じような思いが出てきた。
地理的にも日本の中心といわれる諏訪近辺で沖縄と同じ思いが出てきた。
諏訪地方に移住して、不思議と沖縄に似ているなと感じる点が多々ある。
「寒い沖縄」という人もいるくらいだ。
そうそう実は先程奥さんの友人が旦那さんと岡谷を訪ねてくれた。
その友人はウチナーンチュで東京在住。旦那さんの幼馴染は東京で沖縄料理屋経営(確かウチナーンチュ)。
なんとも沖縄沖縄してるじゃないですか。
とどめに今日はウークイ。
だからね~。
さて和菓子屋さんに行かなくっちゃ。
お読みいただきありがとうございました。
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