年末年始は長崎にお邪魔させていただきました。
やはり僕たち夫婦の旅に神はつきもので、今回は潜伏切支丹と呼ばれ国から信仰を奪われた人々の土地です。
まあ偉そうなことをほざいておりますが旅の理由が欲しいだけなのはバレバレでしょう。
さらに去年の六月に風間氏のルーツである諏訪大社にお邪魔したのですが(
http://ruahari.ti-da.net/e9637986.html)長崎にも諏訪神社があるということでそこへのご挨拶も。
潜伏切支丹関連の教会群、風間神社に引き続き大浦天主堂も工事中。なんという奇跡でしょう(笑)、諏訪神社、日本最古の唐寺などにお邪魔してまいりました。
日本神道、仏教、道教、キリスト教が入り混じるという何とも複雑な土地であり、深い信仰心と強く政治のにおいのする土地でした。
そこで最も強く印象に残ったのは原爆資料館でした。すいませんここまで色々言ってましたがここでした。
何故でしょうか。
とにかく悲しかったです。
タレントで平和運動やボランティアの活動をしている東ちずるさんがこう言っていました。「私は広島生まれで、平和教育を受けて育ってきたので、平和運動をするのは自然な流れでした。でも広島、長崎、沖縄とそれ以外の地域とでは平和への意識の違いがあって、これには未だに慣れないですね。」
昨日「この世界の片隅に」という映画を観ました。広島を舞台とした第二次大戦中の話です。詳しくは書きませんがとてもいい映画でした。お子さんと一緒に観れる数少ない映画ではないでしょうか。
昨今、沖縄の新聞を極左新聞、沖縄の平和教育を極左教育などと罵る心無い人が増えています。
反戦=左翼というような極端な考えがメディアのあちこちに見え隠れしているように感じます。この見え隠れしていることで反戦=左翼が極端な考え方ではないと麻痺させるような感じを受けます。
反戦=当然であって欲しいと願います。それは如何なる理由であってもです。
想像してみてください。
戦争で一番犠牲になるのは政治家ではなく兵隊ではなく一般の人々です。
今日は南城市長選挙です。
候補は二人ですがもちろん戦争から遠い候補者に投票します。
その後にひめゆりの塔へ慰霊に伺わせていただこうと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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