サインは?
季肋部とはみぞおちからあばら骨に沿って脇腹までのことを言います。
季肋部痛、聞きなれない言葉かと思いますが、肝臓の気が滞って起こる臨床上よくある症状です。
肝臓の気が滞っているので、治療は肝臓の気が流れやすくなるようにします。
少し前に季肋部痛の方が続いたので紹介させていただきます。
2カ月前から右季肋部痛があり、どんどん悪化していて、今週から5分ぐらい動くと痛みで動けなくなってしまい2時間ぐらい寝込むということでした。
もちろん病院の各種検査では異常なしとのことでした。
2カ月の施術でほぼ気にならなくなり、その後はすっかり良くなりました。
もう一人の方は20年前から右季肋部痛があり、胃薬を飲むと軽減するということ。痛みはそれほど強くはないのでだましだましやってきたが最近痛みが強くなっているとのことでした。
4回の施術ですっかり良くなりました。
お二人とも改善したことにびっくりしていました。
肝臓の気が滞る原因はストレスです。
ですのでこのお二人には、ストレスに向き合ってもらう、ストレスを乗り越えてもらう、ということを施術と並行してやっていただきました。
これをしなければ改善しませんし、一時的に改善したとしても必ず再発します。
肝臓はストレスを受ける代表的な臓器と言われていますが、他の臓器ももちろんストレスを受けます。
基本的なことですが、肝臓は怒、心臓は喜、脾臓は思、肺臓は悲、腎臓は恐というストレスに影響を受けます。
ストレスの影響を受けない臓器はありません。
ですのでストレスを度外視した治療はありえないんです。
開業当初から心と身体、そして魂という人間の最も神聖なものを含めた施術を心がけています。
ストレスは魂に近づくための最もわかりやすいサインです。
どうぞそのサインをお見逃しなく。
どうぞそのサインを見つけにいらしてください。
お読みいただきありがとうございました。
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