先日妊婦さんからぎっくり腰だけど鍼灸を受けて大丈夫か、というお問い合わせをいただきました。
施術を行うに当たって何に気をつける必要があるのでしょうか。
堕胎という恐ろしい言葉があるように、おろしてはいけないということです。
胎児をおろさないように、おろすような刺激を与えないように、おろす作用を持つ施術を行わないように、ということです。
また、子宮に通じる経絡に過度な刺激を与えないということも必要です。(鍼灸に限らず指圧マッサージも同様だと考えます)
子宮に通じる経絡とは、肝腎脾の3経に衝任の2経です。
この5つ経絡を除外するとなると腕ぐらいしか触れるところがありません。
ですので実際の施術は腕だけですめばいいのですが、足や背中を使うこともあります。
気や熱をおろす作用のないツボ、手技を使ってということになります。
おろす。
普段から下痢をしやすい、立ち眩みしやすい、足が冷えやすいなどの傾向のある方は、気がおりやすいので少し注意が必要がです。
また、胸のつかえ感、ヒステリー球やつわりなどで半夏厚朴湯という漢方薬がよく使われます。
この薬もおろす作用が強いので体質によっては再考した方がいい場合もあると思います。
冒頭の妊婦さん、ぎっくり腰はよくなりましたし、つわりもおさまり、妊娠以来ずっと顔や頭が熱っぽかったのも取れたそうです。
それだけ効果があるということはやはりおろす力もあるのだろうなと実感します。
どんな症状、どんな方でもご相談ください。
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