以前に父親の頚椎ヘルニアの症例を書かせていただきました。(詳細はこちら
http://ruahari.ti-da.net/e9926784.html)
その父親に、先日の父の日に電話で面白い話を聞きました。
頚や肩の痛みや痺れはないそうです。
1か月程前から咳と発熱と痰の症状で2週間寝込んだそうです。
病院は嫌いなのですがあまりに良くならないので病院へ。
レントゲン検査の結果、肺炎だったそうです。
抗生物質を1週間服用したところすっかり良くなったそうです。
鍼灸治療後は頚や肩の痛みや痺れはなかったけれど入浴後の痰はずっとあったそうです。
以前の記事にも書きましたが左肺兪の陥凹が気になったので肺のレントゲンをすすめましたがその時は異常無しです。
今回のレントゲンでは明らかに肺炎の所見があったそうです。
ちなみに同じ病院で同じ医師に診察を受けたそうです。
僕が父に、このヘルニアは肺の異常から起こっているよと告げてあったので今回の肺炎は本当に肺に異常があったのかと驚いたそうです。
肺が弱っていた(肺虚)ので痰を出し切ることができなかった。
風邪(風熱)をひいてもともとあった痰が熱化(痰熱)した。
ということはやはり肺を強くして痰を取ってしまえれば今回の肺炎は予防できたのでしょうね。
肺炎になるまでは病院では治療することはありません。
しかし鍼灸ではその前段階でやれるこがたくさんあります。
丁寧な診察と施術ができると多くの病気を予防することができそうです。
症状がなくても通院してもいいんですか、というご質問をよく受けます。
もちろんです。
病気は自分との対話という学びだと思います。
未病での自分との対話は、よりプログレッシブな学びになると思います。
プログレッシブという言葉を使ってみたかったので使ってみました。
〆がチャラくてすいません。内容は真剣です。
読んでいただきありがとうございました。
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