その奥の

RUACH[ルーア]

2017年03月11日 23:30

「怒り」という感情は何かと悪者扱いされてしまいます。


確かにいつも怒っている人には近づきたくありませんし、すぐに怒る人には意見しにくいですよね。


また、子供や配偶者に感情的に怒りをぶつけてしまったなど、「怒り」は否定的に捉えられることが多いようです。


だから「怒り」は我慢するものとか、人前で出すものではないとか、血圧が上がるとか、何かと悪者扱いです。






悪者扱いされた「怒り」はどうなるでしょう。


抑えられない激怒や、キレる、酒を飲んで絡む、不眠、過食、休みになると体調を崩す、などよくある症状となって現れます。


これらが正しい対処の結果でしょうか。


これらを受け入れるしかないのでしょうか。






私たち人間には不要なものは与えられていないはずです。






その「怒り」はただの怒りですか。


理由もなく怒る人がいるでしょうか。


その理由とはなんでしょうか。


悲しみですか、苦しみですか、不安ですか、恐れですか、孤独感ですか、疎外感ですか。


あるいは自分を守るためですか、自分を正当化するためですか。






その「怒り」の奥には何があるでしょうか。


それはその「怒り」を感じてみないとわかりません。


悪者扱いではわかりません。


その「怒り」は自分を知るチャンスです。






中医学では怒りの感情は肝腎を傷つけるといわれます。


その怒りとは、過度な怒りと抑圧された怒りの両方です。






怒りのない人はいません。


その「怒り」どう向き合いますか。


鍼灸と怒り、とっても相性がいいんです。


読んでいただきありがとうございました。


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