その奥の
「怒り」という感情は何かと悪者扱いされてしまいます。
確かにいつも怒っている人には近づきたくありませんし、すぐに怒る人には意見しにくいですよね。
また、子供や配偶者に感情的に怒りをぶつけてしまったなど、「怒り」は否定的に捉えられることが多いようです。
だから「怒り」は我慢するものとか、人前で出すものではないとか、血圧が上がるとか、何かと悪者扱いです。
悪者扱いされた「怒り」はどうなるでしょう。
抑えられない激怒や、キレる、酒を飲んで絡む、不眠、過食、休みになると体調を崩す、などよくある症状となって現れます。
これらが正しい対処の結果でしょうか。
これらを受け入れるしかないのでしょうか。
私たち人間には不要なものは与えられていないはずです。
その「怒り」はただの怒りですか。
理由もなく怒る人がいるでしょうか。
その理由とはなんでしょうか。
悲しみですか、苦しみですか、不安ですか、恐れですか、孤独感ですか、疎外感ですか。
あるいは自分を守るためですか、自分を正当化するためですか。
その「怒り」の奥には何があるでしょうか。
それはその「怒り」を感じてみないとわかりません。
悪者扱いではわかりません。
その「怒り」は自分を知るチャンスです。
中医学では怒りの感情は肝腎を傷つけるといわれます。
その怒りとは、過度な怒りと抑圧された怒りの両方です。
怒りのない人はいません。
その「怒り」どう向き合いますか。
鍼灸と怒り、とっても相性がいいんです。
読んでいただきありがとうございました。
ご予約は098-948-3925まで。
ホームぺージはこちら
http://おきなわはり.com.
ポチっとお願いします。
鍼灸 ブログランキングへ
沖縄の鍼灸(針灸)で不定愁訴や情緒不安定や自律神経失調症や更年期障害やうつ病を。
関連記事