6月6日から6月20日まで芒種となります。
24節気の9番目の季節です。
大和では大体この時期に梅雨入りし、沖縄では前節の小満からが大体梅雨入りになります。
しかし雨が降らない!!
沖縄のダムの貯水率は50%を下回っています。
残念ながら自然の現象は必ず人体に影響します。
これだけ雨が降らなければ自然界だけでなく必ず人体にも影響がでます。
この時期、春から夏にかけては肝(肝臓)を養う時期から心(心臓)を養う時期になっていきます。
そしてこの時期雨が降らなければ大地が潤いません。
心は火の性質がとても強い臓器です。
心には心陽と心陰という機能があり、心陰が心の火の性質を抑える役目を担います。
大地に潤いが無くなればそれは心陰にも影響を与えます。
心陰が不足すれば心の火の性質が亢進します。
その結果、不眠、動悸、眩暈、のぼせ、気持ちが落ち着かない、熱中症などの症状が出やすくなります。
もともと心陰が不足している人は心筋梗塞や脳梗塞などの危険もあります。
全てはバランスなので、集中豪雨などでダムの貯水率が回復してもそれでは心陰は潤いません。
また、集中豪雨などの急な変化もやはり人体にはきついものです。
芒種(ぼうしゅ)。
この2週間の間に雨の恵みがあることを祈ります。
自然の現象は必ず人体に影響します。
異常気象が続く時はいつも以上に心身の状態に気を付けて下さい。
読んでいただきありがとうございました。
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