最近舌を磨いている方が増えています。
その理由はこれらの諸説が原因だと思います。
以下転載です。
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「口臭の原因は胃腸だ」という話をよく耳にするが、これは間違った認識である。噴門(ふんもん)と呼ばれる胃の入り口は、筋肉で強く閉じられていることから、臭いが胃から口へと上ってくることはほとんどないのだ。
では、口臭の原因は何なのか。実は、口臭の原因の90%以上は「口の中」にある。歯周病の原因である「歯周病菌」こそが、口臭発生の主要因なのだ。
一般的に、歯周病菌は歯面や歯肉に生息して悪さを働くが、実は、「舌」の上にも生息しており、そうした歯周病菌は、舌の上に白く溜まる「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる食物や細菌の老廃物を温床に増殖する。この「舌苔」が歯周病菌によって分解される際に、不快なガス、すなわち「病的口臭」が発生するのである。
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転載元はこちら
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180125-00157070-diamond-soci&p=2
少し前にこのブログでも舌苔について書いたように(
http://ruahari.ti-da.net/e10175725.html)舌苔は脾胃の状態や病状の寒熱を知りうる重要な情報源です。
舌苔から舌の色が透けて見えるぐらいの舌苔は人体の正常な生理作用によるものです。
身体が病的に傾けば舌苔は厚くなったり逆に剥げてしまったり黄色くなったり白くなったりします。
身体が病的に傾いた結果である舌苔を磨いても身体がよくならないのは容易に理解できるはずです。
中医学において胃には和降作用というものがあります。和降とは簡単に言えば飲食物を下に降ろすことで、この作用に問題が起こると食欲不振やお腹の張りや痛みや便秘やゲップや嘔吐やしゃっくり、そして口臭などの症状が出てきます。
また過度のストレスにより胃の和降作用に問題が起こってもやはり上記のような症状や口臭が表れます。
臨床上よく見る口臭の原因はほぼこれらによります。
転載した記事とは全く逆になりますが、口臭の原因はそのほとんどが胃の不調によるものです。
そしてその胃の不調を教えてくれるのは舌苔です。
自分の舌苔を毎日鏡で見てみると身体の調子を知るための手掛かりになります。
舌苔がいつもより厚かったり色が濃かったりすればその日の食事は控えめにするなど。
これだけでかなりの体調不良を避けることができると思います。
是非やってみてください。
読んでいただきありがとうございました。
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